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Channel: Xperia Z3 | スマホ評価・不具合ニュース
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「Xperia XZ」とXperia 11機種との4K発熱比較。XZの結果は「まあまあ」。XP, XC, Z5, Z5C, Z4, Z3,Z3Cなどなど

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国内ではドコモから19日に「Xperia XZ SO-01J」、あるいは「SO-02J」として発表されることが確定している「Xperia XZ」。

この最新Xperiaの動画撮影の際の発熱について興味深い比較動画がアップされていました。

比較はXZを含むXperiaモデル11機種で4K動画を撮影した際にオーバーヒートで撮影中断するまでの連続撮影可能時間を測定。

比較対象のモデルは:

Xperia XZ
Xperia X Performance
Xperia X
Xperia X Compact
Xperia Z5
Xperia Z5 COmpact
Xperia Z5 Premium
Xperia M5
Xperia Z3+/Z4
Xperia Z3 (Z3v)
XperiaZ3 Compact

各モデルの並びは以下の通り:

201610101642

 

うーん、Xperia 11機種が一同に並ぶとある意味圧巻。

ただし、Xperia X Performance、Xperia X Compact、Xperia Xは4K動画撮影は非対応。よって、1080pで撮影されているので、同列に比較はできないことはご了承ください。

さて、この4K動画連続撮影可能時間、結果は:

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Xperia X Performance→56:35 (1080p)
Xperia Z5 Compact→49:05 (4K)
Xperia Z5 Premium→45:31 (4K)
Xperia Z3+/Z4→39:51 (4K)
Xperia XZ→39:04 (4K)
Xperia Z5→37:55 (4K)
Xperia X Compact→27:47 (1080p)
Xperia X→26:16 (1080p) 
Xperia Z3 Compact→21:23 (4K)
Xperia M5→10:23 (4K)
Xperia Z3 (Z3v)→ 7:46 (4K)

4K動画で一番長く撮影できているのはXperia Z5 Compact

Z5 Compactは発売当初からZ5シリーズの中で最も発熱が少なく、バッテリー持ちも優秀といわれているので、そういった意味では特に驚きではありませんね。

Xperia XZは39分。

辛うじてフラッグシップモデルとしての「前モデル」であるZ5よりも長く撮影できていますが、Z4には負けています。

まあ、この辺は誤差の範囲だと思うので、現状での結論としてXZの発熱、もしくは「抗発熱」の性能はZ5やZ4と同程度、というのが妥当な判断ではなかと思います。

なお、1080p組も入れると、トップはXperia X Performanceということになりますが、ただ、1080pでもXperia XやXperia X Compactは30分以下で「カメラ落ち」となっています。

よって、必ずしも解像度と連続撮影時間が「反比例」するわけではなさそうですね。

 


「問題が発生したためポケモンGoを終了します」が多発中。起動していないときに発症。

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最近、ゲームアプリ「Pokemon Go」をインストールしている普及のユーザーより、「問題が発生したためポケモンGoを終了します」というエラーメッセージが表示されるとの報告が挙がっています。

この症状、報告が増え始めたのは1週間ほど前からで、海外でも同様の症状が多数でています。

この問題、共通しているのはポケモンGoをプレイしていない状態、つまり、アプリ自体が起動していない状態でのみ発生するという点。

特に長期間アプリを開いていないユーザーの端末での発生頻度が激しい模様。

今のところ、このエラーによる実害はないようですが、端末によっては非常に頻繁にエラーメッセージが出るようなので結構鬱陶しい場合もあるようですね。

今のところ、これといった有効な改善策はなく、エラーメッセージが出ないくなるようにするにはアプリのアンインストールをするしか無いようです。

ただ、そもそも長期間プレイしていないという時点で、アンインストールをしても問題ないという方も多いと思うので、そういった意味では「無害」な不具合かもしれませんね。

Xperia全モデル、メンテナンス更新の「誤配信」により異常発熱・異常バッテリー消費トラブル大量発生か。

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数日前より、Xperiaのユーザーからの端末が異常発熱する、バッテリー消費が異常に早い、といったトラブル報告が急増しています。

この問題、どうやらキャリアではなくソニーから直接提供されたメンテナンス・アップデート「1.1.A.0.1」が原因となっている模様。

この問題、海外でもXperia Blogが取り上げているので、相当発生範囲は広いと思われます。

しかも、その後、このアップデート自体が誤配信だった事が判明。

ちなみにこのアップデート、すでに配信は中断されているとのことですが、2ちゃんねる等ではすでにかなり割合のユーザーがアップデートをしてしまった模様。

アップデート誤配信だけならまだ良いのですが、このアップデートによって端末が異常発熱したり、バッテリー消費が異常に早くなったというのはマズいですね。

ざっと見ただけで、この異常発熱、異常電池消費が発生しているのはXperia Z2、Xperia Z3、Z3 Compact、Xperia Z4(3+)、Xperia Z5、Z5 Compact、Z5 Premiumなど。

ただ、メンテナンス・アップデート自体は日本未発売のXperia XZやXperia X Performance向けにも提供されている模様。

よって、個体差はあれど、このメンテナンス更新をしたXperiaシリーズの機種はほぼ全モデルでこの異常発熱・異常電池消費のリスクがあるということだと思われます。

なお、これらの報告はドコモ、au、ソフトバンク版のXperia全てで報告があるので、キャリアは無関係だと思われます。

うーん、誤配信は仕方ありませんが、ソニー側がなんらかのアナウンスをするべきのような気がするのですが。

10/21 追記:この件についてソニーが「一応」、説明アナウンスをしました。

ドコモ Xperia XZ SO-01J、X Performanceとの最大の違いはバッテリー持ち。Z3以来の電池持ち

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本日発表されたドコモの2016/2017 冬春モデル。

計13機種のうち、なんだかんだ言ってもやはり一番の注目機種は「Xperia XZ SO-01J」でしょう。

そんなXZ、前モデルのXperia X Peformanceと比べても同じCPUチップ搭載、際立ったスペック進化はありません。

ただ、少なくともバッテリー持ちに関してはX Performanceを含む過去機種から大きく向上しているようです。

Xperia XZ SO-01JとXperia X Performanceのバッテリー持ち時間比較:

Xperia XZ SO-01J Xperia X Performance SO-04H 変化%
連続待受時間 (時間)
LTE 590 430 37.21%
3G 650 470 38.30%
GSM 480 390 23.08%
連続通話時間 (分)
LTE 1350 1140 18.42%
3G 850 750 13.33%
GSM 740 570 29.82%
電池持ち時間 (時間) 95 80 18.75%

一番変化が大きのは待受時間で4割近く電池持ちが向上しています。

また、実使用に近い「電池持ち時間」でも2割近くアップしており、平均で3割増し、といったところでしょうか。

理論値とはいえ、これだけ違うと体感でもかなり差を感じるのではないでしょうか。

また、以下はXperia X Performance以前の機種も含めた待ち受け時間とバッテリー容量の比較:

機種 バッテリー容量 連続待ち受け時間 (LTE)
Xperia XZ SO-01J 2900mAh 590
Xperia X Performance SO-04H 2570mAh 430
Xperia Z5 Premium SO-03H 3430mAh 490
Xperia Z5 Compact SO-02H 2700mAh 400
Xperia Z5 SO-01H 2900mAh 410
Xperia Z4 SO-03G 2930mAh 470
XPeria Z3 SO-01G 3100mAh 640

Xperia Z3には及びませんが、それ以降のモデルの中ではバッテリー持ちが最長となっています。

また、同じバッテリー容量のZ5と比較しても大幅に電池持ちが向上しているようですね。

スペック的にいまいちパッとしないという声も少なくないXperia XZですが、少なくともバッテリー持ちという点では大きな進化が期待できそうです。

Xperia Z3、Z3C、Z4、Z5などで最新アプデ後にバッテリー異常消費が発生した際の場合の直し方

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先日ソニーモバイルから直接「誤配信」されたアップデートについてお伝えし、一部でこの「メンテナンス更新」後に端末のバッテリー消費が異常に早くなったという報告があがっています。

報告が多いのはXperia Z2やZ3、Z3 Compactなど比較的古い機種ですが、Z4やZ5、Z5C、Z5P、X Performanceなどでも症例がでている模様。

このメンテナンス更新ですが、実態はどうやら「メモリ」アプリのアップデートだったようで、このアプリのバージョンをもとに戻せばバッテリー暴走は収まるとの報告が見られます。

Xperiaシリーズの「メンテ更新」で電池持ちが悪くなった場合の直し方:

「設定」→「アプリ」→「右上のメニュー(縦「…」)
→「システムを表示」→「メモリー」→「更新データの削除」

これでアプリのバージョンが1.1.A.0.1から1.0に戻っていればOK。

なお、海外でも同様の報告が複数見られ、こちらでは:

「設定」→「端末情報」→「機器の状態」→「充電方法の最適化」のトグルをオフ

という方法も紹介されています。

こちらは効果がなければ設定を戻すだけなので、最初の改善方法と合わせてぜひお試しください。

Xperiaスマートフォンの謎の「メンテナンス更新」について一応説明、「問題ございません。」

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1週間ほど前にソニーから複数のXperiaスマートフォンに対して提供された「メンテナンス更新」。

今のところ「メモリー」アプリのアップデートだったことが明らかになっていますが、先日もお伝えしたとおり、この更新後に複数のXperiaユーザーより端末の異常発熱や異常電池消費と言った報告が挙がっています。

この件について一応、ソニーが説明文を公式サイト上に掲載していました。

2016/10/14に通知された、Xperiaスマートフォン一部機種向けの「メンテナンス更新」について
2016/10/14に、OSバージョン、Android 6.0の日本国内向けXperiaスマートフォンに対して、弊社一部アプリの機能改善を目的とした「メンテナンス更新」を配信致しましたが、更新内容が表示されない状態であった為、本配信を一時停止いたしました。
更新されたソフトウェアには、問題ございません。
更新プログラムは準備が出来次第再配信致します。

要は、「アップデートでトラブラルがあって提供を中止したけど悪影響はないよ」ということですね。

うーん、一応公式なアナウンスをしたという点は評価しますが、なにかスッキリしません。

「更新内容が表示されない状態であった為」というのは「〇〇を更新しましたよ」的な表示がでないということでしょうか?

それとも更新が反映されなかったということでしょうか?

なんか逃げ腰な説明に見えます。

Xperia Z3やZ3 Compact、X Performanceなどではこのアプデ後に端末が異常発熱をしたりバッテリーの減りが顕著に早くなったという報告が多数上がっています。

また、Xperia X Performanceで発生している画面が回転しない不具合や他のセンサーが作動しない問題の原因がこのアップデートでは?という指摘もあります。

もちろん、ソニー側が言うとおりこの「メンテナンス更新」と一連のトラブルは無関係である可能性もありますが、そうならばもう少し詳細に説明をしてほしい気もします。

「問題が発生したためGoogle Play開発者サービスを・・・」が数秒間隔で出現する不具合多発中。直し方あり

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ここ数日、「問題が発生したためGoogle Play開発者サービスを終了します」といったエラーメッセージが頻繁に表示されるという症状報告が激増しています。

これ、おそらく10月20日に配信された「Google Play開発者サービス」の最新アップデートが原因のようで、Xperiaシリーズなど、主にAndroid 6.0.1搭載の機種で発生している模様。

個体によっては数秒に一回というとんでもなく頻繁なペースでメッセージが表示されるという酷いケースもでているようですね。

また、Pokemon GOや他の使用していないアプリで「問題が発生したため〇〇を終了します」といったメッセージが出る場合もあるようで、これらも間接的にこのGoogle Play開発者サービスが原因となっているようです。

この「Google Play開発者サービス」問題は知らない人はいないのでは?と思うくらいよく知られた不具合。

原因は多岐にわたって考えられるので一概に断定はできませんが、とりあえずの対処法・直し方はいつもの通り。

「問題が発生したためGoogle Play開発者サービスを終了します」の直し方:

1.端末管理アプリを表示
・「設定」→「セキュリティー」→「その他のセキュリティ設定」→「端末管理アプリ」もしくは「端末管理者」

2.Android デバイスマネージャーを無効化
・「端末管理アプリ」→「Android デバイスマネージャー」の横にあるチェックボックスに✔が入っている場合は外す。
(すでに外れている場合はそのまま)

3.Google Play 開発者サービスアップデートをアンインストール
・「設定」→「アプリ」→「すべて」から「Google Play 開発者サービス」
・「アップデートのアンインストール」をタップ。
他のアプリが最新バージョンのGoogle Play 開発者サービスが必要な場合は、すぐにアップデート、再インストールされます。

4. 端末管理アプリを有効に戻す
・「設定」→「セキュリティー」→「その他のセキュリティ設定」→「端末管理アプリ」
・「端末管理アプリ」→「Android デバイスマネージャー」の横にあるチェックボックスに✔を入れる。

お困りの方は一度お試しください。

Xperia XZ SO-01J/SOV34の評価、初代Z以来、Z3以上の評判でかなりの「名機」に?

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ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから11月2日に発売された「Xperia XZ」。

ドコモ版は価格.comでの人気でトップになり、徐々に注目度は高まっているようですね。

そんなXperia XZ、ユーザーからの評価もかなり集まりつつあり、全体的な評価としてはかなり「名機」になりそうな勢いです。

というわけで今回はドコモのXperia XZ SO-01JおよびauのXperia XZ SOV34の過去機種との評価比較をしてみたいと思います。

以下は価格.comでのドコモ版、au版の歴代Xperia機種の総合評価をグラフにしたもの。
(11月5日時点での評価、ソフトバンク版はサンプル数が少なすぎるので掲載していません)

ドコモ版 歴代Xperiaの評価

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au版 歴代Xperiaの評価

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細かな数字を比べることに意味があるとは思えませんが、Z4、Z5、XPの3世代は低評価が続いていたのが今回のXZでは一気に評価がアップ。この傾向は両キャリアで共通です。

ドコモ版でもau版でもXperia Z3と同程度、あるいはそれ以上の評価であることは確かですね。

また、内訳をみるとXperia X Performanceなどと比べてバッテリー持ち評価が大きく上昇しているのが全体の評価アップに寄与しています。

もちろん、まだ評価の絶対数が過去機種と比べて非常に少ないので誤差も多いと思います。

ただ、私の記憶の限りでは発売直後に4.5以上の高評価をゲットする機種は珍しいと思います。

このXperia XZ、確かに目新しさやスペックでは他のライバル機種と比べて見劣る部分もあり、前評判では微妙な評価も多くありました。

ただ、Xperiaに限らずスマホではスペック進化が地味な新型モデルのほうが大幅なスペック進化をしたモデルよりも評判が良い、というのはよくあること。

そういった意味で今回のXZはあるゆるユーザー層を満足させるような「神機」とは言えませんが、Xperiaシリーズとしては久々の「名機」として評価がされそうですね。


Xperia XZのカメラの評判はマチマチ。画像の粒子が荒い、ノイズが乗るとの報告あり、レーザーAF起因か

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ドコモからSO-01J、auからSOV34、ソフトバンクから601SOとして発売されたXperia XZ。

先日もお伝えしたとおり、価格.comではXperiaシリーズでは久々の「名作」となりそうな高評価となっています。

ただ、カメラ機能については評価がまちまち。

全体的な評判としては決して悪いわけではありませんが、国内外の複数ユーザーよりこのXZで撮影した画像で粒子が荒い、ノイズが乗るといった報告が挙がっています。

以下は価格.comのユーザーさんが掲載していたXperia Z3とXZで撮影した画像の比較。
上がXZ、下がZ3

明らかに数字や時計の針の周りに細かいポツポツ、つまり「粒子が荒い」状態です。

また、以下はyoutube上に投稿されていた動画の一部で、Huawei P9LiteとXZを比較したもの。
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こちらでも同様の症状がでていますね。

ちなみにこの症状、Xperia XZ/X Compactから新搭載された「トリプルイメージセンシング」の一つ、レーザーAFをオンにしている状態だと発生するという指摘が複数見られ、逆にこの機能をオフだと一連の問題は発生しないとのこと。

よって、とりあえずこの「粒子問題」を回避したい場合は応急対処法としてこのレーザーAFをオフにしてみましょう。

一般的にはXZではこのレーザーオートフォーカスで特に暗所でのピント合わせが非常に速くなったと言われていますが、今のところこの機能は「諸刃の剣」といった感じになっているようですね。

 

ただ、この問題はほぼ確実にソフトウエア起因。

よって、適切なチューニングさえすればファームウェア・アップデートで改善できる問題ですので、できるだけ迅速な改善アプデに期待したいところですね。

Xperia XZ/X Compactに新搭載の「いたわり充電」と他のXperiaの「充電方法の最適化」の違い

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今月始めにドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから一斉発売されたXperia XZ、およびドコモのみからリリースされたXperia X Compact。

これらの最新モデルには「いたわり充電」という新機能が搭載されています。

一方、XZ/XCはもちろん、Xperia X Performanceなど過去のXperiaにはすでに「充電の最適化」という機能も搭載されています。

これらの両者の違い、私もなんとなくは分かっていましたが、特に取り上げている記事がほとんど見当たらなかった(ひょっとし誰でも知っているから!?)ので、確認の意味も込めてちょと調べてみました。

といっても何も複雑な違いがあるわけではないようです。

「充電方法の最適化」とは

 

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・前モデルのXperia X Performanceで初搭載。その後、Xperia Zシリーズ、Z4、Z3/Z3Cにもアップデートで提供。

・機能としては「充電方法の最適化」ですが、「充電の最適化技術」とも呼ばれており、Qnovo社(米国・カリフォルニア州)と共同開発した充電の最適化技術。

・「充電方法の最適化」はオンにすることでバッテリー温度などに応じて充電中の電流量(給電量)を調整

「いたわり充電」とは

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・いまのところはXperia XZとXperia X Compactのみに搭載

・ユーザーの充電パターンを学習し、ユーザーが充電を終了する時間にあわせて充電を完了(100%)にする

・充電(給電)のオフ・オンを自動で行う

・必要のない時間帯は充電自体が完全にストップ

つまり、「充電方法の最適化」は給電量こそ調整しますが、充電が満タンにならない限り(あるいは異常発熱など)充電のオン・オフ自体は行いません。

一方、「いたわり充電」は給電自体は基本フルスロットルですが、時間帯によって充電がストップしたり再開されたりする、ということ。

両者とも無駄な電流が端末に流れないようにし、バッテリーへの負荷を軽減して寿命を延ばすという目的は同じですが、そのカラクリには大きな違いあるということですね。

どちらが優秀なのかは不明ですが、ここからがXperia XZの謎。

Xperia XZにはこの「充電方法の最適化」と「いたわり充電」の両方が搭載されていることはソニーの公式サイトからも確認できます。

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一方で、XZでは「充電方法の最適化」を単体でオン・オフする設定は見当たりません

よって、可能性としては:

・Xperia XZでは仕様として「充電方法の最適化」は常時ON、OFFにはできない
・「いたわり充電」と連動、つまりこれをオフにすれば「充電方法の最適化」もオフに

もし後者なのであれば、「いたわり充電」は「充電方法の最適化」も包括したハイブリッドな機能ということになりますが、どうなんでしょう。

どなたかご存じの方、教えてください。

XperiaなどでWiFi(5Ghz)接続が途切れる、繋がらないトラブルの対処法・直し方。原因はDFS機能?(推測)

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ここ最近良く見かけるWiFi通信が途切れる、あるいは繋がらないといったトラブル。

この問題が発生しているのは大抵が5GHz帯域での接続で、この報告は特にXperiaユーザーからのものが多く、最新のXperia XZやXperia X Compactでも報告が挙がっています。(ただこれは単にXperiaユーザー数が多いからという理由かもしれません)

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ただ、この5Ghz帯のWiFi通信まわりの接続不具合を一応回避・改善する方法が見つかりました。

具体的には、ルーター(アクセスポイント)のチャンネル設定をW52、あるいはチャネル36, 40, 44, 48に固定するというもの。

これにより、WiFi接続がかなり安定するはずです。

チェンネルの変更・固定方法についてはルーターの機種によって異なるので、各自で取説をご覧いただく必要がありますが、5Ghz帯には大まかに4つのチャンネルグループがあります。

5GHz帯で使用するチャンネル
・J52(IEEE 802.11a/n):34/38/42/46ch
・W52(IEEE 802.11a/n/ac):36/40/44/48ch
・W53(IEEE 802.11a/n/ac):52/56/60/64ch
・W56(IEEE 802.11a/n/ac):100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch

つまり、この5Ghz帯域でWiFi接続が不安定なのはルーターがW53あるいはW56チャンネルになっている時なのでは?ということ。

そして、これにはW53およびW56チャンネルでWiFiが不安定なのはこれらのチャンネルの使用時にキックインするDFSという機能が関係していると推測されます。

ルーターにはW53/56チャンネル使用時にDFS(Dynamic Frequency Selection)という気象レーダーとの干渉を避けるための機能が搭載されており、これが接続時が接続環境が変わった際に定期的に干渉をチェックします。

そしてW53/56には「チャンネルを切り替えた後に干渉が再度発生しないかどうか1分以上スキャンすること」、「レーダー波を検知した場合、チャンネル変更と同時に一定時間アクセス禁止になること」といった制限があるようです。

また、DFSが気象レーダー波以外の電波を誤検知してしまうこともよくあるらしく、個人的にはこれが一番あやしい気がします。

つまり、このDFSが作動する際にWiFiの接続が途切れたり、何らかのグリッチ(誤検知の連発など)により再接続ができなくなるのでは?という仮説です。(DFSの動作の詳細についてはこちらの記事がオススメです)

まあ、難しいことは置いておいて(というか私も完全には理解していません・・・)、要はW53/56にはW52にはない電波法上のルールが適用されるため、このルールに則った使用をするためルーターに搭載された機能がWiFi通信を不安定にしている、といことではないでしょうか。

もちろんこれは一つの仮説にしか過ぎません。専門知識をお持ちの方からのご教授・ご指摘大歓迎です。

 

「画面オーバーレイを検出」エラーでアプリが使えない問題の対処法・直し方 (Twitter, FB,インスタなど)

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最近、様々なアプリを使用しようとすると「画面オーバーレイを検出」というメッセージのポップアップが出てそのアプリが使えない、あるいはそのアプリの特定機能が使えないという報告を頻繁に見かけます。

特に多いのはTwitter、Facebook、Instagramなどで画像のアップロードができないという症状ですが、その他にも権限が許可できないために様々なトラブルが出ている模様。

この症状、問題はこのポップアップに従って「設定」画面に移行してもその設定の変更自体(アクセス権限の付与)ができないという点。

国内では最新のXperia XZ、Xperia X Performance、その他Arrows、AQUOSなどで複数の発生報告がでており、おそらく機種は無関係。

一方、Android 6.0.1以降のOSを搭載したモデルで多発しており、いくつかの改善方法がすでに紹介はされているのですが、ちょっと情報が交錯気味。

なので、まずはこの問題の対処法・直し方を簡単に紹介します。

Androidで「画面オーバーレイを検出」でアプリが使えない場合の対処法・直し方

1. 権限の変更をブロックしているアプリを特定

要は、使用に問題が出ているアプリの権限変更を邪魔している他のアプリを見つける、ということです。

方法は:
・「設定」→「アプリ」→歯車のアイコン→「他のアプリの上に重ねて表示」→「有効」を「権限のあるアプリ」に変更

2. 「他のアプリの上に重ねて表示」の権限をオフに

・「1」で表示されているアプリのうちのどれかが問題の発生しているアプリの権限変更をブロックしています。
・よって、怪しいアプリタップし、「他のアプリの上に重ねて描画」のトグルをオフに

このアプリの特定作業が一番面倒なのですが、原因となっているアプリで多いのは:

・ブルーライト軽減フィルター
・Clean Master
・SwipePad
・Omni Swipe

一般的にはシブルーライトカットアプリなど、画面全体に「オーバーレイ(重ねて)」表示がされるアプリが原因となっていることが多いですが、その他の一見オーバーレイとは無関係に思える他のアプリでも複数の例があります。

よって、決めつけるのではなく、根気よく原因アプリを特定しましょう。

レイジーな方はとりあえず片っ端からオフにしてあとで様子を見ながら徐々にオンに戻す、という方法でも良いとは思います。

また、応急処置的な対処法で良い場合は、ここで表示されているアプリを「設定」→「アプリ」から一旦すべて強制終了しても問題の出ているアプリの権限許可はできるようになります。

このオーバーレイ問題、セキリュティ上、仕方のない事なのですが、本来ならばこのポップアップからは権限の変更をブロックしている別アプリの設定画面も開くようにすべきだと思うのですが。

まあ、Android 7.0では改善されている問題らしいですが、地味に不便な「仕様」なのでなんとかしてほしいものです。

2016年版、ユーザーを失望させたAndroidスマホの失態・事件ニュース12選

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2016年もあと5日。

実に色々な出来事があった1年ですが、それはスマートフォンという小さなジャンルでも同様。

Android関連だけでもユーザーにとって嬉しいニュースもあった一方で、がっかりするようなニュース、事件もいくつかありました。

というわけで、今回は昨年に続き、2016年に起きたAndroid関連のユーザーを失望させた残念なニュース・事件をまとめてみました。(あくまで独断と偏見によるものです)

Asus 2016年福袋事件

2015年の年明けそうそうに勃発した騒ぎ。

Asusが売り出した福袋に入っていたZenfone2が楽天版(8GB)の使い回しでは?という疑惑の発生が騒ぎの発端でした。

これが最終的に二重価格表示違反の可能性にまでに発展し、Asusが異例の返品・返金対応をしたという事件

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ちなみにすでに予約完売となっていますが、Asusは来年も福袋を販売します。

昨年のような騒ぎが起きないことを祈りましょう。

arrows M02のガラス破損問題

arrows M02で多数の報告がでた、なんの衝撃も与えていない、あるいはちょっとした衝撃でディスプレイガラスが割れるという症状

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正確には2015年の終わりごろから出始めていた症状ですが、本格的に報告が増えたのは今年に入ってから。

特徴としては、ほとんどの場合、ヒビが入るのはディスプレイの内側のガラスで、表面のガラスに亀裂は入っていないという点。

このことから、端末側に何らかの欠陥があるのでは?という疑いが強まりました。

結局、はっきりとした原因などは明らかにされていませんが、とりあえずほとんどのユーザーは無償修理対応になったようなので、一応、一件落着した事件。

国内産SIMフリーモデルとしてかなり人気・注目度が高かっただけに、話題性も高かったように思います。

Xperia Z6存在せず→Xperia Zシリーズ絶版

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Xperia Z5を最後に絶版となった「Xperia Z」シリーズ。

当然のように後続機「Xperia Z6」を期待していた多くのユーザーにとってはショックだったようです。

実際にはZシリーズがXシリーズに置き換わっただけ、とも言えますが、それでもZシリーズの終焉を寂しく感じた記憶はまだ新しいですね。

また、後続機としてXperia X Performanceという中途半端な進化具合の機種を投入したことにガッカリした方も多かったようです。

Zenfone 3の発表~発売までの生殺し+ボッタクリ「おま国価格設定」

5月に発表されながらも、日本国内での発売予定がなかなか判明しなかったAsus Zenfone 3。

結局、発表から4ヶ月以上経った10月に発売となりましたが、いざフタを開けてみると価格にビックリ。

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台湾版の1.5倍という「おま国価格」設定で多くのユーザーを意気消沈させました。

それでも今年最も人気のSIMフリースマホであることは間違いありませんが、もう後少し価格を下げていたらHuaweiのhonor 8やP9 Liteなどと大きく差をつけていたのではないかと、ちょっと残念です。

Huawei P9の写真偽装事件&「わざとじゃない」事件

Huaweiが自慢の「ライカ製カメラ」で撮影したとしてソーシャルメディア上に掲載した写真が実はソニーの一眼レフで撮影したものだったことがバレた事件

後に「わざとじゃなかった」と苦しい言い訳コメントを出すなど、さらに醜態をさらすことになりました。

今年一年、大躍進をしたHuaweiでしたがこれだけは相当みっともなかったですね。

Asus Zenfone 3 Deluxeの「三日販売停止」事件

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Snapdragon 821を初搭載したZenfone 3シリーズの最上位機種、Zenfone 3 Deluxe。

国内での前評判は相当高く、期待されていた機種ですが、いざ11月に発売されると僅か3日ほどで発売を中止。予約の受付すらしないという状態が1ヶ月以上続きました。

そして先週、ようやく再販発表がされるものの、実際の出荷は1月中旬以降。さらに極端な品薄状態のようで、公式サイトではシルバーはすでにまた予約受付停止中。

適切なタイミングで出していれば「ハイエンドモデルのASUS」としての地位も築けるチャンスだっと思うのですが、そういった意味では販売戦略で完全にコケたモデルでしたね。

Xperia Z3/Z3 Compactのバッテリー膨張・裏面剥離・タッチ不具合事件

Xperia Z3およびZ3 Compactで大量に発生したバッテリーの膨張によりバックパネルが剥離するという不具合

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また、この問題とのはっきりとした関連性は不明ですが、Z3/Z3Cではディスプレイの上部や下部が無反応になり、通知バーが下ろせなくなったりナビゲーション・ボタンが操作不能になったりとうトラブルが続出

あまりの大量の修理依頼にびびったのでしょうか。挙句の果てにドコモはAdnroid 6.0.1アップデートの際に取扱説明書上の記述をコッソリ変更

バッテリー膨張による不具合を「保証外」にするというセコいやり方もユーザーをがっかりさせました。

また、auやソフトバンクのZ3では同様の症状でも有償対応になっているという報告もチラホラと見かけ、一部ではまだ現在進行系の事件です。

キャリアとソニーにはきちんとした対応をして欲しいところです。

au isai vivid LGV32の再起動ループ、文鎮化問題

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isai Vivid LGV32で端末が突然再起動をし、その後、ロゴ画面から起動せずに再起動を繰り返すという症状。事実上の文鎮化とも言える不具合で、海外ではこのLGV32のベースモデルであるLG G4でも大量に発生が確認されています。

一方、LG G4に関してはLG側も一応正式に欠陥を認めていますが、国内ではauに持ち込んでも知らぬ存ぜぬ対応をされているユーザーも多いようで、キャリアの無責任さが目立つ事件でした。

また、この問題はXperia Z3/Z3Cのバッテリー及びタッチパネル不具合同様にまだ現在進行形で苦しんでいるユーザーもいるようです。

ちなみにLG製スマホではほぼ同世代のNexus 5Xでも非常に似た症状の再起動ループ問題が大量発生しており、これについてはいまだに海外では大きな問題となっています。

Nexusシリーズの廃版

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Googleのオリジナル・ブランド・スマホ「Pixel」の登場とともに事実上の廃版となったNexusシリーズ。

リーズナブルな価格でそこそこの性能、ストック・アンドロイドを満喫できるシリーズとして愛されてきたシリーズですが、これがハイスペック・高価格のPixelシリーズに置き換わってしまうことに関してはガッカリした方も少なくありません。

今後のPixelシリーズが楽しみなことは言うまでもありませんが、できればNexusシリーズも並行して続けて欲しかったですね。

また、タブレットに関してはさらに状況は絶望的。昨年もお伝えしたNexus 7の後継機をひたすら待ち続ける「ネク7難民問題」が更に悪化しています。
(私の2013 Nexus 7、最近充電すらできなくなってきました。なんとかしてくれー)

Pixel/Pixel XLの日本発売予定・時期がいまだ未定

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誰かに非があるわけではありませんが、個人的には一番もどかしい案件です。

10月に海外の一部の国で発売されたGoogleの新ブランドスマホ、「Pixel」と「Pixel XL」。

一方、国内でも発売の情報・噂はあるものの、公式な発表はまだ皆無。

Nexusとは異なるハイエンド仕様で価格もかなり高め。それでも初の「Googleブランド」スマホとしてかなり評判は高く国内発売を心待ちにしている方も多いはずです。

また、スマホの購入検討中の方に「Pixelが日本ででるなら待つ」というユーザーもいると思います。

よって、Googleにはせめて発売予定の有無と大体の発売時期の目安くらいは公表してほしいものです。

Galaxy Note 7のバッテリー爆発・リコール騒動

今年、海外でのスマホ関連ではこの事件が一番ビッグニュースだったのではないでしょうか。

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発売直後の9月にバッテリー爆発の報告があり、一度は再販をしたものの、それでも爆発・発火報告が続いたため、最終的に世界規模でリコールに。

また、このGalaxy Note 7はドコモからの発売予定もありましたが、これも当然キャンセル。

さらにこの爆発の原因はいまだにはっきりと判明していません。

日本での人気再獲得の兆しがあったGalaxyシリーズですが、今回の事件がこの流れに水を指したことは事実だと思います。

来年のGalaxy S8での汚名返上に期待、といったところですね。

Xperia X Performanceの国内版だけ「オムツ」事件

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比較的マイナーな「残念事件」。

2016年夏モデルとしてドコモ、au、ソフトバンクから一斉発売されたXperia X Pefromanceですが、いざ国内版の画像が出回り始めるとビックリな点が。。。

金属ボディーのはずのXPですが、国内版だけバックパネルの下部がプラスチック製になっており、これが「オムツみたいでダサい」とちょっとした騒ぎになりました。

ただ、これは国内の電波環境・基準に合わせるためにやもえない措置だったそう。

よって、機能面で考えればむしろプラス材料とも言えるのですが、それでもなんで国内版だけ・・・とガッカリした方も多いようですね。

番外編:iOS 10のダメっぷりとバッテリー問題

ちなみに、Androidではありませんが、スマホつながりでiPhoneで一番残念だった事と言えば、iOS 10!

インターフェイスが使いにくくなり(通知やミュージックなどは特にダメ)、挙げ句の果てにはバッテリーの異常消費問題がiOS 10.2になっても解決されず。

iOS 9が比較的安定したOSだっただけに、今回のiOS 10は個人的にはかなり「残念なOS」です。

また、はっきりとした原因は未だ不明ですが、iPHone 6sや6で大量に発生している電源落ち問題。これもアップルの対応が不十分で不満を感じる点です。

次期Xperiaは「Xperia ピカチュウ」? 謎の5インチXperiaがベンチマーク上で発見。

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ソニーの2017年版の新型Xperiaと思われる端末がGFXベンチマーク上で発見されました。

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その名も”Sony Pikachu”。

「ピカチュウ」というのはおそらくコードネームでしょうが、それにしてもおかしな名前です。

5インチのHD(1280×720)にCPUはMediaTek MT6757、メモリは3GB RAM、ストレージは32GB。

このモデル、スクリーン解像度やCPUなどからしてかなりのロー・スペック・モデル。

噂のXperia XZ1やXperia XZ Premiumといった次期フラッグシップモデルではないことは確実だと思われます。

ただ、カメラに関してはローエンドモデルにしては立派なスペックに見えます。

また、MediaTek MT6757搭載機種といえば、G3112 (G31XX),が該当します。よって、この「ピカチュウ」は以前より何度かリーク情報のあるXperia XAの2017年版、Xperia XA1あるいはXperia XA2である可能性が高いと思われます。

ただ、このモデルはコードネーム”Hinoki”との説もあるので、この「ピカチュウ」に関しては全くの謎ですね・・・

ちなみにこのG3112と思われる機種は先日、プロトタイプのハンズオンがリークされています。

追記:このXperia “Pikachu”、Antutu上でも発見された模様です。

Androidでバッテリー持ちが悪化した際、まずやるべき超簡単対処法

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Android スマートフォンに突如やってくるバッテリーの異常消費。

OSのアップデートや設定の変更、アプリの更新など、様々な原因が考えられますが、結局、原因となるアプリやプロセスを特定するのは至難の業、ということもしばしば。

また、仮にバッテリー使用状況から電池を異常消費しているアプリが特定できた場合でも、そのアプリをアンインストールや無効化をしてもなぜかバッテリードレインが収まらないというケースもあります。

そんな時に、とりあえずこれをやれば十中八九はバッテリー持ちが幾分改善する、という方法をご紹介します。

とはいっても、手順自体は非常に単純で、要はシステムのキャッシュを一括消去するというもの。

・「設定」→「「ストレージ」→「内部ストレージ」→「キャッシュデータ」とタップ
・「キャッシュデータを削除しますか?」という確認メッセージが出るので、「OK」
・端末を再起動

OSや機種によって微妙に項目の表示が異なる場合もありますが、場所は大抵同じです。

この方法、ちょっと詳しい方ならあたり前のことなので、そういった方にはお叱りを受けそうです。

ただ、一般的にはこのキャッシュの削除は動作がもたつくと言ったメモリ不足が疑われる際の方法として知られており、電池持ち改善方法としては知らない方も多そう。

また、簡単すぎて盲点なのか、意外とやっていない方が多いようです。

ただ、このプロセスを行うと文字通りキャッシュが消されるため、一部のアプリの立ち上がりやページの読み込みが一時的に遅くなることがあります。

また、キャッシュの再構築がバッテリーも消費するため、一通り済むまではバッテリーの消費に大きな差を感じないこともあります。

ただ、そういった場合でもしばらくするとキャッシュ削除前よりはかなりバッテリー持ちが改善するケースが非常に多いです。

また、仮に効果がなくとも特に失うものはないので、最近なんかバッテリー消費が早いなと感じている方は、とりあえずこのキャッシュ削除+再起動をお勧めします。


Xperia XA1/XA1 Ultraの性能はXperia Z5以上?ベンチマークスコアが発見

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MWC 2017でXperia XZ Premium、Xperia XZs、Xperia XA1、Xperia XA1 Ultraの4モデルを発表したソニーモバイル。

注目度としてはXZ Premiumが圧倒的ですが、廉価版モデルのXA1およびXA1 Ultraもなかなかあなどれない性能であることが判明しました。

このXperia XA1およびXA1 UltraはMT6757を搭載でしており、今回、Xperia XA1 Ultraのベンチマークスコアが発見されました。

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マルチコアのスコアは約3300ポイント。

測定結果はまだこの1つだけなの誤差がある可能性はありますが、MT6757搭載のミッドレンジ機種としてなかなかのスコアです。

2015年の第4四半期にリリースされたSnapdragon 810搭載のXperia Z5やZ5 Premiumのスコアは平均3000点ほど。

一方、Snapdragon 820搭載の現行フラッグシップ、Xperia XZのスコアは3800~4000程度。

つまり、このXperia XA1/XA Ultraの性能はさすがにS820搭載機種には及ばないものの、1.5世代前のフラッグシップと同程度かそれ以上、ということになります。

また、前モデルのXperia XA/XA UltraのGeekenchスコアは2000前後です。

もちろん、Geekenchは数あるベンチーマークの1つで、Antutuや他の測定アプリだと異なる結果が出る可能性は十分にありますが、それでもMediatek製チップの進化もあなどれないですね。

 

Xperiaの進化が一目瞭然、初代Zから最新Xperia XZsまでのベンチスコア比較、スコアは8世代で3倍に

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初代Xperia Zのリリースから早4年。

ちょっと暇だったので過去のXperiaフラッグシップ8モデルのGeekbench上でのベンチマークスコアの推移表をつくってみました。
(Xperia X Performanceは厳密にはフラッグシップではないそうですが、ここでは無視します)

各スコアは期近25回の測定結果の平均値。

1928888.

シングルコア マルチコア CPU
Xperia Z 543 1397 Snapdragon S4 Pro
Xperia Z1 978 2375 Snapdragon 800
Xperia Z2 981 2620 Snapdragon 801 (2.3GHz)
Xperia Z3 1001 2681 Snapdragon 801 (2.5GHz)
Xperia Z4 1310 2477 Snapdragon 810
Xperia Z5 1276 2833 Snapdragon 810
Xperia X Performance 1590 3752 Snapdragon 820
Xperia XZ 1612 3821 Snapdragon 820
Xperia XZs 1688 3925 Snapdragon 820

なんとなく進化・変化を見て楽しむというだけで深い意味はありませんが、こうグラフ、一覧にすると歴史を感じます。

もちろん、ベンチマークスコアは一つの指標でしかなく、必ずしも体感性能を反映したものとは限りません。

初代Xperia Z→Z1でのスコアの向上は目覚しいものがありますが、その後の性能向上は意外とゆっくり。

こうみるとXperia Z1~Xperia Z5はベンチマーク的には停滞期ですね。

特に発熱によるクロックダウンが問題となったXperia Z4などは1世代前のCPUを搭載したXperia Z3よりスコアが低く「退化」しています。

しかし、Z5→X Performance、つまりS810→S820で再びスコアが大きく伸びています。

また、同じS820搭載のX Performance→XZ→Xzsでも少しずつスコアが挙がっているのはなかなか興味深いですね。

ちなみに初代Z→XZsでスコアは約3倍になっていますが、やはり使用上の体感性能も3倍になっているという感覚はありませんね。

そういった意味ではやはりベンチマークスコアはあくまで机上の数値でしかないのかもしれません。

Xperia XZsのバッテリー持ちはXZから大幅悪化の可能性、XPやZ5、Z4、Z3よりも悪い模様。メモリ増量が原因?

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ソニーの2017年版Xperia、Xperia XZs。

国内でもドコモからはXperia XZs SO-03J、ソフトバンクからは602SOとしてリリースされることが判明しており、おそらくauからも発売されると思われます。

ただこのXperia XZs、バッテリー持ちでは前モデルのXperia XZから大幅に悪化している可能性がでてきました。

以下はphoneArenaのXZsのレビュー記事に載っていたバッテリー持ちの比較グラフ。

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ご覧のように、Xperia XZと比較して1時間近くもバッテリー持ちが悪化しており、歴代のXperia Zシリーズと比較しても初代ZやZ1に次ぐバッテリー持ちの悪さとなっています。

XZとの比較でハード的にバッテリー持ちに影響を与えそうな点といえばメモリの違いでしょうか。

Xperia XZsではXZからRAMが3GB→4GBへと増量されており、そう言えば以前、Xperia XZsとXperia XZの動作比較でXZsはXZについてアプリなどが裏落ちしにくいという件についてお伝えしました

これ自体は良いことなのですが、バックグラウンドでの動作をキルしないということは、その分余計にバッテリーを消費するということでもあると思います。

よって、メモリに余裕がある→バックグラウンドでの動作制限が少ない→電池を喰う、という可能性もありますね。

一方、この違いはOSの違いに起因している可能性もあります。

このXZのバッテリー持ちはおそらくデフォルトのAndroid 6.0.1あるいはAndroid 7.0搭載で計測されたものですが、Xperia XZsはAndroid 7.1.1搭載です。

一方、先日一部の海外版Xperia XZに提供されたAndroid 7.1.1アップデートではバージョンアップ後にバッテリー消費が悪化したとの報告が複数見られます。

よって、OSが同じ状態ならばXZsもXZも同じようなバッテリー持ち、という可能性も十分にありますね。

まあ、このXperia XZs自体、海外でもいまいち売れていないようですし(というか販売地域自体が限定的)、国内でもXZから買い換えるという方はあまりいないと思います。

なので、バッテリー持ちの変化自体、大した問題ではないかもしれません。

ソース

関連記事:Xperia XZ Premiumのバッテリー持ち比較、Z3以来の優秀さ、Z5 PremiumやXZsよりもかなり良い模様

Xperia XZ Premiumのカメラ、「新型」はセンサーだけじゃない!改良Gレンズで画像四隅のピンボケ・歪みを軽減

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ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia XZ Premiumと言えば960fpsのスローモーション撮影を可能にした新型センサー「Motion Eye」が注目されていますが、このXZPのカメラではレンズもGレンズも新型に改良されているようです。

XperiaBlogが伝えたもので、Xperia XZ Premiumに搭載されているGレンズはF値2.0、焦点距離25mmで撮影した画像の四隅の歪みを大幅に軽減

同時に4隅の解像度も25%向上したとのことです。

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ちなみにXperia Z5、XZ Premium、XZに搭載されているGレンズはF/2.0+2.4mmとXZPのレンズよりも「広角」です。

一方、Xperia Z4やZ3のレンズは25mmでした。

なるほど、Xperia Z5以降のXperiaでは画面の隅が歪んだりピンぼけしたりという報告が多数あり、Xperiaシリーズのカメラの問題点の1つとさえ言われていましたが、ひょっとするとこの広角過ぎるレンズが一因だったのかもしれませんね。

もちろん、Xperia XZ Premiumで画面コーナーの歪みがピンボケが軽減されている理由はその他にもハード・ソフトの両面での改良点があるのかもしれませんが、それでもレンズを「狭角」にした効果は大きいような気がします。

ちなみにスペックを見る限り、この改良型GレンズはXperia XZsにも搭載されています。

ソース

関連記事:Xperia XZ Premium/XZsのカメラ比較、動画撮影ではGalaxy S8に圧勝。手ぶれ補正がかなり優秀な模様

Xperia XZ Premiumのバッテリー持ち比較、Z3以来の優秀さ、Z5 PremiumやXZsよりもかなり良い模様

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国内ではドコモ2017夏モデル、SO-04Jとして発売されることが確定しているXperia XZ Premium。

Snapdragon 835搭載でROMもUFS2.1、メモリスペック的には死角なしといったモデルですが、一点気になるのはバッテリー持ち。

というのもこのXperia XZ Premiumは4Kディスプレイ搭載ながらバッテリー容量は3230mAhと前モデルにあたるXperia Z5 Premiumよりも少なくなっています。

また、メモリも4GB RAMと従来のXperiaフラグッシップから増量されており、これの電池持ちへの影響も気になるところ。

そんな中、phoneArenaにこのXperia XZ Premiumのバッテリー持ちテストの結果が掲載されていました。

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Xperia XZ Premiumのバッテリー持ちベンチマークは8時間15分。

前モデルにあたるXperia Z5 Premiumと比較すると1時間以上バッテリー持ちが向上しています。

もちろん、これは同サイト独自の計測方法によるバッテリーベンチマークなので、必ずしも正確とは限りませんが、実使用に近い条件を再現してテストしていると言われているので参考にはなると思います。

また、このXZPの電池持ちは歴代Xperiaのいわゆるフラッグシップ・シリーズと比べても、電池持ちという点では非常に評判の良かったXperia Z3に次ぐバッテリー評価となっています。

特に同世代機種となるXperia XZsと比べるとその差は2時間、実に3割以上もバッテリー持ちに違いが出ています。

先日、XZsのイマイチなバッテリー持ちについては4GB RAMやAndroid 7.1.1の影響について述べましたが、それはXZPも同じ。

よって、これらが電池持ちに与える影響はほぼ皆無とみて良さそうですね。

このXperia XZ Premium、一番の懸念材料だったバッテリー持ちも問題なさそうなので一安心。

総合的に見て、かなり期待できそうな機種ですね。

ソース

関連記事:Xperia XZ Premium/XZsのカメラ比較、動画撮影ではGalaxy S8に圧勝。手ぶれ補正がかなり優秀な模様

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